静岡鉄道静岡清水線

どうも、先日2ヶ月ぶりにBLOGを更新したら、「烏山線」というマイナー(失礼!?)にもかかわらず、コメントを2件ももらってだいぶうれしいnaka-staです。もうちょっと更新頻度をあげたいですね。

さて、調子に乗ってしまったので、続けて更新を。2/26(土)に熱海から名古屋に抜ける際に、静岡鉄道へ寄り道してきました。

静岡鉄道静岡清水線は、合併前の静岡市と清水市を結ぶ11.0kmの路線。ほぼ全線でJR東海道本線と平行しているが、11.0kmに15駅という駅間距離の短さ、日中6分毎という高頻度で、LRTを思わせるような路線。

比較的早くから、関西民鉄系のICカードであるPiTaPaを導入して、使った実績から自動的に割引を適用して後日引き落とすポストペイを実施しているなど、適度な規模が、いろいろなサービス導入につながっているのかなとちょっとおもしろそうな路線だったので、機会をつくって行ってきました。
JR清水駅
東海道本線433Mで清水駅に降り立ったのが11:18。
清水駅での乗降は初めてだが、1面2線のシンプル配線にきれいな橋上駅舎。
清水港や工業地域のイメージから貨物関係の引き込み線などがあるのかと思ったら、すでに区画整理された跡の模様。
清水駅からは立派な富士山の姿が見えた!
駅から5分も歩いたところに魚市場、河岸の市があり、土曜日でも海の幸を販売している。
お昼時でもあり、海鮮丼を食べさせてくれる店は結構並んでる。
静岡鉄道新清水駅
河岸の市から内陸部を10分程歩くと新清水駅。ターミナルビルがあるわけでも、駅前広場やバスターミナルがあるわけでもないので、目の前まで行かないと気がつかなかった。
送信者 2011-02-26_静岡鉄道静岡清水線
新清水駅は1番線が両側、2番線が片側の櫛形ホーム2面3線。1番線に発着した次の電車が2番線に発着したので、交互に使っている模様。
送信者 2011-02-26_静岡鉄道静岡清水線
新清水11:48発 118列車普通新静岡行き 1000形2両
  • 新清水折り返し時間みじかっ! 新清水11:48発の新静岡行き posted at 11:49:00
1分くらいで折り返したので、ずいぶん慌ただしいなぁと感じたものの、時刻表で確認すると、44分着→48分発なので、到着が遅れた模様。余裕があるなら、常に1編成が待ってて着席サービスできれば…と思うものの、6分なら待てるかなとも思う。
  • 静鉄は日中も6分毎で駅間も短い。海外でのLRTに近いものがあると思う。 posted at 11:51:03
静鉄の静岡清水線は11.0kmに15駅なので、平均駅間が0.7km。
広島の広電宮島線(専用軌道区間)が16.1kmで21駅なので、平均駅間が0.8km。運行間隔が9分だから、これより多い。
もっとも、路面電車区間は広島駅~広電西広島駅は5.4kmで19駅なので、平均駅間は0.3kmで、運行本数も12分に3本だからかなわないが…
  • 日本でLRTと騒ぐ人たちは海外ばかりみている印象があるが、広島電鉄とか静岡鉄道、遠州鉄道の取り組みなどはちゃんとカバーしてるんだろうか…。よい例だと思うんたが。 posted at 11:53:20
遠州鉄道は単線だが12分毎の運転。ここも興味深いがまだ乗ったことがない…
  • 日中6分毎ってことは、東京のへたな地下鉄や私鉄よりも乗車チャンスは多い。 posted at 11:54:46
日中6分毎の地下鉄→メトロ千代田線・メトロ有楽町線・メトロ南北線・都営三田線など。
都営大江戸線は6~7分毎なので、それよりも多いことに。
  • 流動は清水→静岡に、むかって増えてゆく感じ。もうちょっと清水が強いかと思ったらそうでもなかった… posted at 11:56:59
清水も一都市だったので、乗客の流れは両側に向かっているのかと思ったが、基本的には新静岡に向かって増えて行く感じだった。
今は工事中だが、新静岡駅にはターミナルビルで百貨店がついているのにたいして、新清水が何もない小さな駅であるのも、何となく納得。
JR東海道線が10分毎に運行しているので、静鉄は大丈夫なのかなぁといらぬ心配をしてましたが、
待たずに乗れる6分毎の運行
ほとんどの駅が構内踏切等、ほぼ平面で乗降可能
と、ほとんどバスに乗るような感覚で電車に乗っているんだろうなぁと。
で沿線の人は静鉄、静岡~清水の区間外はJRという使われ方がされているんだろうなぁと。なかなかおもしろかったです。



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